血糖値計ではその時点での血糖値を測定しますので食事や体調などにより測定値にばらつきが出てしまいます。それに対しましてヘモグロビンA1C(HbA1c)は、採血時点から過去約1~2か月間の平均的な血糖値を反映する検査値のため測定結果にばらつきが少なく、糖尿病の診断や健診に大変有効です。従来ヘモグロビンA1C検査は病院などで採血し測定する以外測定方法がございませんでした。これがご家庭で手軽にいつでも計れるようになります。病院まで行く手間やA1C検査の待ち時間さらには通常後日になります検査結果の待ち時間が節約できます。さらに本器はNGSPの認証を受けており高い正確性を有しております。なお、このA1Cテストキットはそれぞれの本体と測定カートリッジにコードが記載されており、そのコードが合致しているもの同士のみ使用できますため測定カートリッジのみの販売はされておりません。
自宅で簡単測定
測定時間わずか5分
必要採血量:5㎕
NGSP認証を受けた高い正確性
4回分キット:¥19,900.-
10回分キット:¥29,500.-
20回分キット:¥39,900.-
・全国送料無料
配送料はかかりません。
操作は簡単! わずか3ステップで測定できます
お使い方法のビデオはこちらよりご覧頂けます
☆こちらの商品は保管・管理上お取り寄せになります為、発送は通常商品よりも最大1週間程お時間が掛かります事を何卒ご了承ください
(こちらのお品物はセンサー有効期限1年保障対象外製品です)
へモグロビンA1cの場合は血糖値のようにミリグラムでの表示ではなく、パーセントで表されます。つまり、何パーセントのへモグロビンに糖質が結合したかで値が決まり、血液中の血糖値が高ければ高いほど、へモグロビンA1cの値も高くなるのです。
ヘモグロビンA1cの値は、合併症のリスクとよく連動していることが知られており網膜症、腎症などの合併症のリスクは、ヘモグロビンA1cが9%台 から一急激に跳ね上がります。そして、へモグロビンA1c6%台に保てれば、合併症のリスクは平常入とほとんど変わらず、7%台でも、数パーセント、リス クが高まるだけです。
つまり、日々の血糖値ももちろん大事ですが、この長期の血糖値を見るヘモグロビンA1c6%台に保つことを目標にすると、合併症のリスクはほとんど心配しなくていいことになります。
HbA1c値の表記問題は、日本で現在使用されているJDS値が国際標準のNGSP値よりも、表記上約0.4%低い値であることから生じていました。日本糖尿病学会は国内の研究成果に基づいて糖尿病合併症の予防などの観点からHbA1cの治療目標を提示してきました。日本のHbA1cの測定精度は世界的にみて良 好だといいます。
しかし、JDS値を使用しているのは世界で日本だけで、0.4%の差が補正されないまま欧米の研究論文が日本に紹介されたり、誤って判断される危険性がありました。また、糖尿病の研究・調査や治療法開発は世界規模で行われており、このままでは日本の糖尿病研究・治療の進歩に大きな不利益を及ぼしかねませんでした。
そこで、日本糖尿病学会、日本糖尿病協会、日本糖尿病対策推進会議は1月に、HbA1c値の表記を国際標準のNGSP値に切り替えることを発表いたしました。同学会ではJDS値からNGSP値に移行する時期について慎重に検討し、厚生労働省・日本医師会・保険者団体などとも協議を重ねてきました。
ただし、日常診療での混乱を減らしたり、過去のデータとの比較を行いやすくするため、当面は従来のJDS値も併記されています。また、糖尿病の診断基準に加え、コントロール目標・判定基準なども、従来の値をNGSP値に換算したものが用いられています。